都心と違って、栃木県の県北では自家用車は必須とも言えます。
都心には地下鉄や路線バスが行き届いているため、自家用車はいらないと思いますが、栃木県の県北にはJR宇都宮線、日光市には東武電鉄、路線バスは殆どが1時間おきにしか出ておりません。
なので、自家用車がないと、移動するのが大変なのです。
栃木県は自動車の普及率が97.8%(全国第1位)で「くるま社会」となっていて、路線バスの利用率は年々減少しています。
栃木県では人口比でみると約3人に2人が自家用車を所有していると言われております。
ちなみに東京では3世帯でやっと1台の所有率となっております。
通勤や通学で自動車を利用するのはほぼ当たり前となっていて、どこのスーパーや小売店にいっても駐車スペースはほぼ確保されています。
それも無料なので買い物の時間も気にする必要はありません。
都心に那須塩原駅より新幹線などを利用する時も、駅の周りには1日500円で停められるコインパーキングもあり、とてもリーズナブルに車を駐車できるのです。
どこにいくのにも自家用車となりますが、自分の好きな時に時間に左右されずいけるので便利ですよ。
車の車種ですが、あまりこだわる必要もない為、軽自動車でも十分です。
「くるま社会」と言うこともあって、土日になると、スタンドのコイン洗車機などは結構混んでいて、洗車機まで並んでいることが多いです。
自分の家で手洗いすればいいのですが、洗車機で洗うのはとても楽なので使う方も多いです。
東京から移住してきて、土地の価格が安いので、広い土地を買えば自家用車なんて何台もおけるから家での駐車も心配する必要ありません。
ちなみにガソリンの価格ですが、給油トラックの移動量が多いので、少し高いかもしれませんが、あまり気にする必要はありません。
ちなみに、くるま社会と言うことで、渋滞が多いのではと考える方もいらっしゃると思いますが、朝、夕の通勤時や観光地以外はそんなには混まないので、都心の渋滞を想像すると全然動かないってイメージですが、そんなことはまずないです。
自家用車のナンバーについてですが、那須町・那須塩原市・大田原市に住む場合は「那須ナンバー」日光市・矢板市・塩谷町は「宇都宮ナンバー」となっております。
路線バスの料金についてですが、那須塩原市には「ゆーバス」と言う巡回バスがあり、乗車1回につき大人200円、小・中学生は100円となっております。大田原市も那須塩原市と一緒で巡回バスがあり、乗車1回につき大人200円、小・中学生は100円であります。
バスでちょっと小旅行と言うこともできますね。
まとめとして、最初にも書きましたが、栃木県の県北に住む場合は自家用車は必須となっております。